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D・ハーヴェイ著『〈資本論〉第2巻・第3巻入門 』をけっこう前に読んだのだが、同じ著者による第1巻の解説に比べて難解で、かなり読み飛ばしてしまっていた。
ただ自分の関心が第2巻・第3巻の扱うテーマにあったことから、ついに買ってしまった。
※④⑤と書いてあるが、分冊で出版されているためで、2冊合わせて第2巻に相当。
さすがに資本論を直接読むのは難しすぎるのではないかと思ったが、これがめちゃくちゃおもしろい。もちろん分からないところも出てくるのだが、前掲のハーヴェイ著や伊藤誠著『「資本論」を読む』と合わせて読むことで何とかついていける。
前掲のハーヴェイ著がカバーしているのが④⑤⑥⑦巻までのようなので、とりあえずこの4冊を読み通せればと思っている。